Incubation facilities
概要
呉サポート・コア2Fには「商談交流室」(約50㎡)が整備されています。
インキュベーション施設の入居者が商談等のために利用できるほか、入居者以外であっても「商談会又は新商品開発等を支援するための講習会を開催する」場合にご利用いただけます。
※入居者以外の利用については、日額1,400円、減免措置有
使用にあたっては事前予約が必要となりますので、ご希望の場合はくれ産業振興センター事務局までお問い合わせください。
Incubation facilities
くれ産業振興センターでは、呉地域内において創業を目指す人、創業間もない企業(起業家)や新分野へ事業展開をしようとしている企業(第二創業等)の拠点づくりと事業成功の支援を目的とし、指定管理者として呉サポート・コア(小規模研究開発事業所)及び呉ジャンプ・コア(貸工場)からなるインキュベーション施設を運営しています。 入居者のみなさまには、事業拠点の提供といった「ハード」面のサポートだけでなく、ご希望に応じた経営・技術面の課題解決に向けた近隣の研究・学術機関や支援機関等との連携のような「ソフト」面からのサポートも行っています。
Facilities
呉サポート・コア
(小規模研究開発事業所)
施設の特徴
「呉サポート・コア」は、新事業展開を志す地域企業や新規創業者等、新たなビジネスステージを目指す事業者が研究開発の拠点として活用可能なインキュベーション施設です。
耐荷重構造や200V電源を備え、ものづくり企業の研究開発に適したつくりになっています。
入居者のみなさまには、くれ産業振興センターのコーディネーターを中心に、技術相談や地域関係企業への紹介、公設試験研究機関・大学等との橋渡しを行うなど多方面から支援を行っています。
詳細はこちら
呉ジャンプ・コア
(貸工場)
施設の特徴
「呉ジャンプ・コア」は、「呉サポート・コア」を卒業した企業や同様のステージにある優れた技術を持つ企業にとって、飛躍の準備の場となるポスト・インキュベーション施設(賃貸工場)です。 耐荷重、ホイストを設置可能(A棟のみ)な構造により、工場として多角的な利用が可能です。 入居者のみなさまには、くれ産業振興センターのコーディネーターを中心に、技術相談や地域関係企業への紹介、公設試験研究機関・大学等との橋渡しを行うなど多方面から支援を行っています。
詳細はこちら
Meeting room
概要
呉サポート・コア2Fには「商談交流室」(約50㎡)が整備されています。
インキュベーション施設の入居者が商談等のために利用できるほか、入居者以外であっても「商談会又は新商品開発等を支援するための講習会を開催する」場合にご利用いただけます。
※入居者以外の利用については、日額1,400円、減免措置有
使用にあたっては事前予約が必要となりますので、ご希望の場合はくれ産業振興センター事務局までお問い合わせください。
申し込み方法 お問い合わせフォーム、または電話にて受付
申し込み方法
お問い合わせフォーム、または電話にて受付
Interview
独立行政法人国立高等専門機構
呉工業高等専門学校
協働研究センター
電気情報工学分野嘱託教授
黒木 太司 さん
入ったきっかけはなんですか?
産業活性化のために今までにないようなイノベーションを起こすため、高専にスタートアップという概念で新しい産業を興してほしいっていう文科省の事業がきっかけです。 その一環でうちの高専もスタートアップが将来できるような教育を施すために、地域活性化の支援をしているくれ産業振興センターさんが管理する呉サポート・コアにサテライトオフィスを設けました。 何か起業したいって時には、くれ産業振興センターに販路開拓やマッチングに詳しいコーディネーターがいらっしゃるから、一番近い場所で密に関係を持てば、 うちの学校のためにもなるし、呉の産業振興の一助にもなるかなと思いまして。
どのようなシステムで運営されているのですか?
学生自身が、地域に今どんな課題があるかっていうのを見つけてきて、それを学内でいろんな先生や学生たちと議論して、 どんな解決策があるかいろんな解決策を作って、それをここで具現化しましょうというシステムです。 考えたことを実現する、といった一連のプロセスが学べたらいいなって思っています。 そうして将来就職してコネクション作った後に、学生の時に学んだことを、呉に帰って仕事を起こそうって思ってもらうのが狙いなんですよ。
ここではどのようなことをされていますか?
メタバースのアバターを作っている3年生の学生がいます。 アバターが3次元空間に出てきて、遠くからわざわざ学校に来なくてもオープンキャンパスを体験できるようなシステムを作っています。 他にも降雨量計の地域の降水量の分布をWebで見られるシステムを作っている3年生もいます。 物が作れないと仮想的なものは作れないので、まずは1、2年生でアナログをちゃんと習得してから、デジタルに起こしていく。そういう教育です。
今後の目標を教えてください
全国的にそうですが、呉でも少子高齢化や過疎化がハイスピードで進む中、かつて街全体が生き生きとして活気に溢れていた呉を取り戻すには、若い人が増えないといけないと考えています。 ここで教えた学⽣たちの中から新しい産業が⽣まれ、呉に若い⼈が帰って来よう、知らないところから呉に住んでみようという⼈が増えることが⽬標です。 ⼯学の部分からそういうところにアプローチしたいなと思っております。
株式会社アップメディカル
医療機器規約インストラクター
田中 正顕 さん
入ったきっかけはなんですか?
以前よりお世話になっているNPO法人の医工連携コーディネーターの方がくれ産業振興センターでアドバイザーを務めていて、それで縁があってここへ入りました。 私も呉出身なのもあります。いろんな縁が重なって呉に帰ってきたので、その縁を大切にしたいと思っています。
どのような仕事をされていますか?
病院を回り、医療機器を手術室の中に入ってセッティングする仕事です。私たちが手術に立ち会って、設定をするって形ですね。 具体的にはシーリングシステムっていう手術器具です。今、動物は避妊と去勢をしないといけないんですよ。今までの手術は糸で縫っていた。 でも糸で縫ったら、糸が外れたり感染を起こしたりするんで、それを機械でやるとそれが無くなってくる。 まだ機械が入っていない病院があるんで、そこら辺を探しながらやっていこうってところです。
ここを借りられてみていかがですか?
拠点として、とても良いですね。中四国を回る仕事なので、ここからすぐ高速に乗れる立地の良さがありがたいです。 事務所は福山に今あるんですけど、(仕事で必要な)物を取りに行くのに、今まで福山まで行っていて時間がかかっていました。 今は移動時間が全然違います。
くれ産業振興センターさんとのやりとりはありますか?
アドバイザーである医工連携コーディネーターの方と一緒に新しいものづくりをしています。新しい発案ができると思うので、 そうすると(病院などに)色々提案もできるようになりますし、役に立つときが来たなって。立会いをしている時に病院の先生が、こういうのがないかって言うんですよ。 でもなかなか医療って難しい。管理も、販売も。いろんな条件を見てやらないといけない。規制が厳しくなっているので、 そういうのもちゃんと網羅できる形を作らないといけないと思ってます。
今後の目標を教えてください
呉も地元なんで、成功しないと、と思っています。せっかく広い場所も確保できたので、社員を入れて大きくしていきたいです。 あとは、車移動なので体力がいりますから、そのために筋トレして、体鍛えるようにしています。どっちにしろ育っていかないと。 私で終わったらいけませんしね。
Application requirements
施設の入居には事業計画等に基づくプレゼンテーション等を踏まえた審査が必要となります。 施設の利用、入居をご希望の方はまず、くれ産業振興センターまでお問い合わせください。
1
入居資格
(1) 創業又は新商品開発等のために使用しようとしている方
(2) 上記(1)を支援しようとする方(呉サポート・コアのみ)
入居契約期間
原則3年以内
・呉サポート・コア:原則3年以内
・呉ジャンプ・コア:原則5年以内
2
①呉市インキュベーション施設入居申込書 (要-様1)
②事業計画書(要-様2)
事業計画書(要-様2の2)
事業計画書(要-様2の3)
事業計画書(要-様2の4)
様式2の3 事業計画書(2条)ジャンプ/H30.1.26
様式2の4 事業計画書(2条)ジャンプ新規創業/H30.1.26
③プレゼン資料
④決算報告書(最近3年間のもの。個人の場合は、所得証明書。新規創業の場合は前年の所得証明書)
⑤法人の登記事項証明書(個人の場合は住民票)
⑥会社概要(個人の場合は履歴書)
⑦その他参考資料(未成年者は保護者の同意書)
※①、②、③については所定の様式があり、下記からダウンロードできます。なお、②については該当する様式をご使用ください。
3
申込みの多少にかかわらず事業化可能性評価委員会でのプレゼンテーション等により審査し入居者を決定します。 なお、審査内容等についてのお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
4
施設見学を希望される方は、くれ産業振興センターまでご連絡ください。
Application&Inquiry
フォームからのお申し込み
電話からのお申し込み