相談事例 Cases

  • そだてる

持続可能な技術伝承に向けて「3次元デジタル目立て機」を開発

補助金

産学官連携

2023.12.20

相談内容

(株)ワタオカさまでは、やすり職人の高齢化や生産設備の老朽化が事業継続における課題となっており、当センターのコーディネーターに技術伝承や設備更新について相談がありました。

くれ産業振興センターのサポート

コーディネーターから、職人が持つ技術を体系化し、熟練者でなくとも稼働できる自動目立て機の開発を提案しました。また、呉地域で生産機械開発の実績を持つ木村工業(株)さまへの橋渡しや「ものづくり補助金」(令和2年度)の申請支援を行いました。

結果

2年にわたる開発期間を経て、「3次元デジタル制御の目立て機」の導入が実現しました。デジタル化により、職人の技術を持続可能な形で再現するとともに、安定した生産体制を構築することができました。さらに、工業用途に限らないやすりの製造に向けた経営基盤を整備することもできました。

事業者情報

呉市仁方地区で130年以上の歴史を持つ両刃やすり(目立てやすり)を製造しています。主に工業用やすりの製造販売を行っていますが、現在、工業用やすり製造の技術を活かし、ヘルスケアやペット用品などの新分野にも挑戦されています。